はじめに
こんにちは。株式会社リーベルホームの山谷です。
今回は少し踏み込んだテーマで、「プロが“買わない”と判断する物件の特徴」についてお話しします。
たとえ価格が安くても、プロとしてお客様におすすめできない物件というのは実際に存在します。
この記事では、現場の視点から「見た目や金額に惑わされないための注意点」を共有します。
①「再建築不可」または再建築に制限がある土地
一見すると立地も悪くないし、建物もきれい。それでも再建築ができない物件は要注意です。
・接道が2メートル未満
・建築基準法上の道路に接していない
・都市計画区域外で用途が限定的
このような物件は、将来的な資産価値が大きく下がるリスクがあります。
たとえ安く購入できても、リフォームや建て替えが自由にできなければ“出口がない”物件になります。
② “相場より安すぎる”物件には理由がある
価格が相場より極端に安い物件には、必ず何かしらの「理由」があります。
・前面道路の幅員が狭い
・隣地との境界が不明確
・傾斜地や擁壁の管理にリスクがある
そのまま住むには問題がなくても、売る時に“売れない”リスクが高くなります。
プロは価格だけで判断せず、「安い=買い」ではないことを知っています。
③ 近隣環境や“嫌悪施設”の存在
物件自体は完璧でも、周囲の環境によって価値が大きく下がるケースもあります。
・騒音や振動の出る工場や幹線道路が近い
・深夜営業の飲食店が隣接している
・ゴミ集積所がすぐ前にある
このような環境は、日常のストレス要因にもなりやすく、将来的な買い手が限られる可能性があります。
“買う理由”より“買わない理由”に敏感になる
不動産選びでは、「良いところを探す」よりも「悪いところが致命的でないかを見極める」ことの方が大切です。
プロは「この物件はおすすめしません」と正直に言うことも仕事の一部です。
リーベルホームでは、お客様が“後悔しない選択”をしてもらうことを第一に考えています。
さいごに
「掘り出し物に出会いたい」と思う気持ちは自然なことですが、本当に価値ある物件は、“価格以上の安心感”があります。
この記事を通じて、物件を見る目が少しでも磨かれたなら嬉しいです。
不動産のプロとして、“買わない判断”もきちんとお伝えするのが私たちの責任です。
気になる物件があれば、ぜひ一度ご相談ください。
